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reference:数学関連

数学関連

INT(数値)

整数型に変換する

・小数点以下は切り捨てられる。
・結果は整数型となる。

引数

数値

元になる数値

返値

整数に変換された数値

関連

FLOOR:切り下げ、ROUND:四捨五入、CEIL:切り上げ

FLOAT(数値)

実数型に変換する

・結果は実数型となる。

引数

数値

元になる数値

返値

実数型に変換された数値

関連

INT:整数化(切り捨て)

FLOOR(数値)

小数点以下を切り下げる

・その数を超えない最大の整数を得る(床関数)。
・FLOOR(12.5)は12、FLOOR(-12.5)は-13となる。
・結果は小数点以下すべて0となるが、実数型となる。

引数

数値

元になる数値

返値

小数部を切り下げた値

関連

INT:整数化(切り捨て)、ROUND:四捨五入、CEIL:切り上げ

A=FLOOR(12.345)

ROUND(数値)

小数部を四捨五入し整数に丸める

・ROUND(12.5)は13、ROUND(-12.5)は-13となる。
・結果は小数点以下すべて0となるが、実数型となる。

引数

数値

元になる数値

返値

小数部を四捨五入した値

関連

INT:整数化(切り捨て)、FLOOR:切り下げ、CEIL:切り上げ

A=ROUND(12.345)

CEIL(数値)

小数点以下を切り上げる

・その数を下回らない最小の整数を得る(天井関数)。
・CEIL(12.5)は13、CEIL(-12.5)は-12となる。
・結果は小数点以下すべて0となるが、実数型となる。

引数

数値

元になる数値

返値

小数部を切り上げた値

関連

INT:整数化(切り捨て)、ROUND:四捨五入、FLOOR:切り下げ

A=CEIL(12.345)

ABS(数値)

絶対値を取得する

引数

数値

絶対値を得る数値

返値

絶対値

A=ABS(-12.345)

SGN(数値)

符号を取得する

引数

数値

符号を得る数値

返値

引数の値の正負に応じて1,0,-1のいずれかを返す

1 正の値
0 0
-1 負の値

A=SGN(12.345)

MIN(数値配列)

指定した数値配列内の一番小さい値を得る

引数

数値配列

最小値を調べる数値配列

返値

数値配列の中で一番小さい数

DIM TMP[2]=[50,3]
A=MIN(TMP)

MIN(数値,数値[,数値…])

指定した複数の数値から一番小さい値を得る

引数

数値

最小値を調べたい数値を引数として並べる

返値

渡された引数の中で一番小さい数

A=MIN(1,2,3,4)

MAX(数値配列)

指定した数値配列内の一番大きい値を得る

引数

数値配列

最大値を取得する数値配列

返値

数値配列の中で一番大きい数

DIM TMP[2]=[50,3]
A=MAX(TMP)

MAX(数値,数値[,数値…])

指定された複数の数値から一番大きい値を得る

引数

数値

最大値を調べたい数値を引数として並べる

返値

渡された引数の中で一番大きい数

A=MAX(1,2,3,4)

RND([シードID,]最大値)

整数乱数を取得する

引数

シードID

乱数の系列:0~7

最大値

取得する乱数の上限

返値

0~最大値-1までのランダムな整数

A=RND(100)

RNDF([シードID])

実数乱数を取得する

引数

シードID

乱数の系列:0~7

返値

0以上1未満のランダムな実数

A=RNDF()

RANDOMIZE シードID[,シード値]

乱数系列を初期化する

引数

シードID

乱数系列の種類:0~7

シード値

乱数系列を選択する整数値

・RND,RNDFが返す値はシード値によって順序が決まる。
・0を設定すると利用可能なエントロピー情報をシード値とする。
・省略時は0が設定される。

RANDOMIZE 0

SQR(数値)

平方根を計算する

引数

数値

平方根を求める数値

返値

求めた平方根

A=SQR(4)

EXP([数値])

e(自然対数の底)のべき乗を計算する

引数

数値

指数
・省略時は定数#EXPの値を返す。

返値

求めた結果

A=EXP(2)

POW(数値,乗数)

べき乗を計算する

引数

数値

べき乗を求める数値

乗数

べき乗の乗数

返値

求めた結果

A=POW(1,4)

LOG(数値[,底])

対数を計算する

引数

数値

真数:正の実数

底:正の実数
・省略時は自然対数を求める

返値

求めた結果

A=LOG(2,2)

RAD(数値)

角度の単位を度からラジアンに変換する
・定数式でも使用できる。

引数

数値

度単位の角度

返値

ラジアン単位の角度

R=RAD(45)

DEG(数値)

角度の単位をラジアンから度に変換する
・定数式でも使用できる。

引数

数値

ラジアン単位の角度

返値

度単位の角度

A=DEG(0.5*#PI)

SIN(角度)

サイン(正弦)を計算する

引数

角度

ラジアン単位の角度

返値

求めたサイン値

A=SIN(RAD(45))

COS(角度)

コサイン(余弦)を計算する

引数

角度

ラジアン単位の角度

返値

求めたコサイン値

A=COS(RAD(45))

TAN(角度)

タンジェント(正接)を計算する

引数

角度

ラジアン単位の角度

返値

求めたタンジェント値

A=TAN(RAD(45))

ASIN(数値)

アークサイン(SINの逆関数)を計算する

引数

数値

-1.0~1.0

返値

求めた角度(ラジアン単位)

A=ASIN(0)

ACOS(数値)

アークコサイン(COSの逆関数)を計算する

引数

数値

-1.0~1.0

返値

求めた角度(ラジアン単位)

A=ACOS(1)

ATAN(数値)

アークタンジェント(TANの逆関数)を計算する(数値から)

引数

数値

角度を求める数値

返値

求めた角度(ラジアン単位)

A=ATAN(1)

ATAN(座標Y,座標X)

アークタンジェント(TANの逆関数)を計算する(XY座標から)

引数

座標Y,X

角度を求める座標値
・原点からの向きを角度として計算する。
・引数順に注意すること。

返値

求めた角度(ラジアン単位)

A=ATAN(1,1)

SINH(数値)

ハイパボリックサイン(双曲線正接)を計算する

引数

数値

ハイパボリックサインを求める数値

返値

求めたハイパボリックサイン

A=SINH(1)

COSH(数値)

ハイパボリックコサイン(双曲線余弦)を計算する

引数

数値

ハイパボリックコサインを求める数値

返値

求めたハイパボリックコサイン

A=COSH(1)

TANH(数値)

ハイパボリックタンジェント(双曲線正接)を計算する

引数

数値

ハイパボリックタンジェントを求める数値

返値

求めたハイパボリックタンジェント

A=TANH(0.5)

CLASSIFY(数値)

通常数値、無限大、非数(NaN)を判定する

引数

数値

チェックしたい数値

返値

0 通常数値
1 無限大
2 NaN

A=CLASSIFY(0.5)

reference/数学関連.txt · 最終更新: 2023/12/07 15:51 (外部編集)

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