SmileBASIC 4.4.8
リファレンスマニュアル
更新日 2023/12/07
目次
- 命令概要(基本命令)
- 命令概要(表示命令)
- 命令概要(入力、サウンド、その他)
- ダイレクトモード専用命令
- 変数や配列の定義、操作に関する命令
- 制御命令
- 数学関連
- 文字列操作
- その他
- 各種入力
- 各種入力(Toy-Con)
- ファイル
- スクリーン制御
- テキストスクリーン入出力
- グラフィック
- スプライト
- レイヤー
- サウンド
- 高度な演算
- ソースコード操作
- サブプログラム
更新日 2023/12/07
・サブプログラム内でのみ意味を持つ命令。メインプログラムやダイレクトモードから使用しても何も起きない。
・サブプログラムはこの命令を実行するまで画面表示ができない。
・XSUBSCREENはサブ画面の外形を設定する命令で、その中のBASIC画面解像度は別途XSCREENで設定する必要がある。
サブ画面のメイン画面上での表示オフセット:-32768~32767
サブ画面の表示サイズ 幅:1~1280, 高さ:1~720
・サブプログラム内でのみ意味を持つ命令。メインプログラムやダイレクトモードから使用しても何も起きない。
・この命令を実行するとサブプログラムが画面から消える。
表示を消す場合、引数は0を指定する
・サブプログラム内でのみ意味を持つ命令。メインプログラムやダイレクトモードから使用すると 0,0 が返る。
サブ画面のメイン画面上での表示オフセット
サブ画面の表示サイズ
・サブプログラム内でのみ意味を持つ命令。メインプログラムやダイレクトモードから使用しても何も起きない。
設定するメインインタプリタの状態
・0のみ指定可能。
・現在の状態が3,4の場合は設定されない。
0 | ダイレクトモードで待機中 |
1 | 実行中断中 |
2 | エラーで実行停止 |
3 | プログラム実行中 |
4 | プログラム編集中 |
0 | ダイレクトモードで待機中 |
1 | 実行中断中 |
2 | エラーで実行停止 |
3 | プログラム実行中 |
4 | プログラム編集中 |
現在の実行スロット
現在の編集スロット
0 | ダイレクトモードで待機中 |
1 | 実行中断中 |
2 | エラーで実行停止 |
3 | プログラム実行中 |
4 | プログラム編集中 |
エラーが発生していた場合、0以外の値が返る
エラー発生時に発生した引数が分っている場合、正の値が返る
エラーが発生していた場合、発生したプログラムスロットが返る
エラーが発生していた場合、発生したソースコード上の先頭からの文字位置が返る
エラーが発生していた場合、発生したソースコード上の行番号が返る
・サブインタプリタでのみ有効な命令。
プログラムスロットをコピーする場合0を指定する
コピー元のメインインタプリタのプログラムスロット
コピー先のサブインタプリタのプログラムスロット
・サブインタプリタでのみ有効な命令。
グラフィックページをコピーする場合1を指定する
コピー元のメインインタプリタのグラフィックページ
コピー先のサブインタプリタのグラフィックページ
・サブインタプリタでのみ有効な命令。
SPDEF定義をコピーする場合2を指定する
コピー元のメインインタプリタのSPDEF定義番号
コピー先のサブインタプリタのSPDEF定義番号
グラフィックページをコピーする場合1を指定する
コピー元のサブインタプリタのグラフィックページ
コピー先のメインインタプリタのグラフィックページ
SPDEF定義をコピーする場合2を指定する
コピー元のサブインタプリタのSPDEF定義番号
コピー先のメインインタプリタのSPDEF定義番号
取得する入力履歴の番号。大きいほど過去の履歴となる:(0~32)
・0を指定すると、履歴ではなく現在入力中のコンソール行を取得する。
・省略時は0。
入力行、もしくは指定入力履歴の内容文字列
インタプリタのタイプ
0 | メインインタプリタ |
1 | サブインタプリタ |
2 | UIインタプリタ |
起動時に設定されたパラメーター
・ユーザーが作成できるプログラムでは常に-1が返る。
1でフォーカスを取得、0でフォーカスを譲渡
フォーカスを持っているかどうか
・1で持っている、0で持っていない。
入力される文字列
・最大64文字。
・内部実装用命令。使用禁止。
カーソル位置にある命令名の文字列
・命令名がない場合は"DEFAULTHELPKEY"が返る。
行数を返す配列
・配列の要素数はページ数となる。
・内部実装用命令。使用禁止。
取得する命令名の文字列
行数を返す配列
・配列の要素数はページ数となる。
・内部実装用命令。使用禁止。
取得する命令名の文字列
取得するページ番号
取得する行番号
各値は1行分の文字列
・配列サイズは行分となる。
各値のタグはインデント数・色情報
・内部情報にHEADが含まれる場合は見出しとなり、PAGEUP・DOWNで見出し間移動に使われる。
・配列サイズは行分となる。
値 | 説明 |
---|---|
0 | 基本的な行 |
1 | タイトルスクロールしても見える |
2 | 引数見出し |
3 | 返値見出し |
4 | その他の見出し |
5 | タイトル直下の説明 |
6 | 引数小見出し |
7 | 返値小見出し |
8 | その他の小見出し |
行内の特定の文字列に対して属性情報
・配列は3次元配列となり、配列の大きさは行数、行単位の属性数、属性番号となる。
・参考: ARRAY#(行数,行単位の属性数,属性種類)
・属性番号が0(位置)の取得値がマイナスの場合、各属性情報は無効。
Index | 説明 |
---|---|
0 | 位置 |
1 | 位置からの長さ |
2 | 色 |
・対応する属性は増えるごとに配列内の構造も変化する可能性がある。
コード例の文字列