0~5 | GRP0~GRP5 |
GTARGET 0
描画対象ページ
WP=GTARGET()
・色を8桁の16進数で表わしたもの。
・&HAARRGGBBと、A,R,G,Bそれぞれ2桁指定する。
・Aは透明度,Rは赤,Gは緑,Bは青の強さを0~255(&H00~&HFF)で指定する。
・A(透明度)は0が完全に透明、255で完全に不透明。
・RGB関数、または#C_ではじまる色定数を使うと簡単に指定できる。
GCOLOR &HFF0A141E GCOLOR RGB(255,10,20,30) GCOLOR #C_BLUE
グラフィック描画色
C = GCOLOR()
透明度:0~255
・省略時は255。
色の要素:R,G,Bそれぞれ 0~255
・色の例。
黒 | RGB(0,0,0) |
白 | RGB(255,255,255) |
薄いグレー | RGB(224,224,224) |
グレー | RGB(128,128,128) |
濃いグレー | RGB(64,64,64) |
赤 | RGB(255,0,0) |
ピンク | RGB(255,96,208) |
紫 | RGB(160,32,255) |
水色 | RGB(80,208,255) |
青 | RGB(0,32,255) |
黄緑 | RGB(96,255,128) |
緑 | RGB(0,192,0) |
黄色 | RGB(255,224,32) |
オレンジ | RGB(255,160,16) |
茶色 | RGB(160,128,96) |
薄紅色 | RGB(255,208,160) |
引数から計算された色コード
C1=RGB(0,100,200) C2=RGB(128,0,100,200)
置き換え元となる色コード
置き換える色成分
・値は0~255で指定する。
・それぞれ省略すると置き換え元色コードの対応成分がそのまま使われる。
引数から計算された色コード
C1=RGB(#C_RED, 127,,,) '半透明赤 C2=RGB(#C_BLUE,,255,,) '紫
ARGB各8ビットの色コード
・色コードの説明はGCOLORを参照。
指定した色コードの透明度情報を受け取る変数
・0~255の値が返る。
指定した色コードの色成分情報を受け取る変数
・それぞれ0~255の値が返る。
RGB C OUT R,G,B
透明度:0~1.0
・省略時は1.0。
色の要素:R,G,Bそれぞれ 0~1.0
引数から計算された色コード
置き換え元となる色コード
置き換える色成分
・値は0~1.0で指定する。
・それぞれ省略すると置き換え元色コードの対応成分がそのまま使われる。
引数から計算された色コード
C1=RGBF(#C_RED, 0.5,,,) '半透明赤 C2=RGBF(#C_BLUE,,1.0,,) '紫
色成分を取得する色コード
・色コードの説明はGCOLORを参照。
指定色コードの透明度情報を受け取る変数
・0~1.0の値が返る。
指定色コードの色成分情報を受け取る変数
・それぞれ0~1.0の値が返る。
色の種類(H):正の値
・角度と同じで、360を超えると0と同じ色に戻る扱いになる。
・数が大きくなると赤→黄→緑→青→紫となめらかに変化する。
色のあざやかさ(S):0~255
・数が小さいほど白っぽくなる。
色の明るさ(V):0~255
・0は黒、255は一番明るい状態をあらわす。
返値の色コードに設定する透明度:0~255
・省略時は255。
HSV値相当の色コード
GCLS HSV(100,100,100,100) FOR I=0 TO 360 GPSET I,10,HSV(I,255,255) NEXT
変換したい色コード
・色コードの説明はGCOLORを参照。
指定した色の色相
・0~360の値が返る。
指定した色の彩度
・0~255の値が返る。
指定した色の明度
・0~255の値が返る。
指定した色の透明度
・0~255の値が返る。
HSV RGB(192,128,0) OUT H,S,V ?H,S,V
色の種類(H):正の値
・0~1で色の種類を指定する。
・数が大きくなると赤→黄→緑→青→紫となめらかに変化する。
・1を超えると0と同じ色に戻る。
色のあざやかさ(S):0~1
・数が小さいほど白っぽくなる。
色の明るさ(V):0~1
・0は黒、1は一番明るい状態をあらわす。
返値の色コードに設定する透明度:0~1
・省略時は1。
HSV値相当の色コード
GCLS HSVF(0.4,0.4,0.4,0.4) FOR I=0 TO 360 GPSET I,10,HSVF(I/360,1,1) NEXT
変換したい色コード
・色コードの説明はGCOLORを参照。
指定した色の色相
・0~1.0の値が返る。
指定した色の彩度
・0~1.0の値が返る。
指定した色の明度
・0~1.0の値が返る。
指定した色の透明度
・0~1.0の値が返る。
HSVF RGB(192,128,0) OUT H,S,V ?H,S,V
・クリッピング領域を指定すると、以後のグラフィック描画命令は指定範囲内のみが操作対象となる。
・引数を全て省略すると、グラフィックページ全体を指定した事になる。
クリッピング領域の始点座標(X,Y共に0~2047)
クリッピング領域の終点座標(X,Y共に0~2047)
GCLIP 100,100,200,200
クリッピング領域の始点座標
クリッピング領域の終点座標
GCLIP OUT LEFT,TOP,RIGHT,BOTTOM
・塗りつぶされる範囲はGCLIPの設定範囲。
塗りつぶしに使用する色コード
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時は0(透明色)で塗りつぶされる。
GCLS RGB(32,32,32)
色を取得する座標
・グラフィックページ範囲外の座標を指定すると0が返る。
指定座標のピクセルの色コード
・色コードの説明はGCOLORを参照。
C=GPGET(100,100)
点を打つ座標
描画する点の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0。
GPSET 100,50
始点座標
終点座標
描画する線の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0。
GLINE 0,0,399,239,RGB(0,255,255)
中心点座標
円の半径(ドット) 1~
描画する円の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0。
GCIRCLE 200,120,30
中心点座標
円の半径(ドット) 1~
円弧の書き始めの角度と書き終わりの角度
・時計の3時の方向が0度で、時計回りに角度が進む。
・0~360以外の値は0~360以内の値に丸められる。例えば-20は340と同じ意味。
0 | 円弧 |
1 | 扇型 |
描画する円弧の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0を指定した事になる。
GCIRCLE 200,120,30,0,45,1
始点座標
終点座標
描画する四角形の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0。
GBOX 0,0,399,239
始点座標
終点座標
描画する四角形の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0。
GFILL 0,0,399,239
・境界色省略時、開始点座標にある色の範囲を塗る。
塗りつぶしを開始する座標
塗りつぶしに使用する色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略するとGCOLORで設定した色を使用する。
塗りつぶしの境界として見る色
・省略時は塗りつぶし色と異なる色をすべて境界として見る。
GPAINT 200,120,RGB(255,0,0),RGB(0,0,0)
省略時 | 現在の描画ページ |
0~5 | GRP0~GRP5 |
コピー元範囲の始点座標と終点座標
コピー先範囲の始点座標
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
GCOPY 0,0,0,100,100,200,100 ,1
コピー元のグラフィックページ:0~5
コピー元範囲の始点座標と終点座標
コピー先範囲の始点座標
コピー元のピクセルと乗算する色コード
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
GCOPY 0,0,0,100,100,200,100,#C_RED,1
省略時 | 現在の描画ページ |
0~5 | GRP0~GRP5 |
コピー元範囲の始点X,Y座標,幅,高さ
・省略時は現在のクリッピング領域を使用する。
画像を格納する配列変数
※配列の要素が不足する場合、1次元配列に限り自動追加される
DIM WORK[0] GSAVE 0,0,0,512,512,WORK
コピー先範囲の始点X,Y座標,幅,高さ
・省略時は現在のクリッピング領域を使用する。
GSAVEによって画像データが格納された数値配列
画像配列内の画像データと乗算する色コード
・省略時は画像配列がそのまま使用される。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
GLOAD 0,0,512,512,WORK,0 GLOAD WORK,#C_RED,0
コピー先範囲の始点X,Y座標,幅,高さ(ドット)
・省略時は現在のクリッピング領域を使用する。
インデックス画像形式で保存された画像が格納された数値配列
パレットデータが格納された数値配列
・パレットデータは、インデックス画像内で使用する最大数より多い要素数の数値配列で、各要素にはインデクス画像内の数値に対応する色コードが入る。
画像配列内の画像データと乗算する色コード
・省略時は画像配列がそのまま使用される。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
GLOAD 0,0,512,512,WORK,PALETTE,0 GLOAD WORK,PALETTE,#C_BLUE,1
頂点1
頂点2
頂点3
描画する三角形の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0。
GTRI 200,10,300,200,100,200
表示座標
表示する文字列
・文字列のかわりに整数値を指定した場合、値を文字コードとして扱い、指定されたコードの文字1文字分の描画幅を計算する。
参照するフォントの種類。8または16を指定可能。
・省略時は16。
表示倍率:1~32767
・省略時は1,1(等倍)が指定される。
描画する文字の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は0。
GPUTCHR 10,10,"あいう" GPUTCHR 10,10,&H60
表示座標
表示する文字列
・文字列のかわりに整数値を指定した場合、値を文字コードとして扱い、指定されたコードの文字1文字を描画する。
参照するフォントの種類。8または16を指定可能。
・省略時は16。
表示倍率:1~32767
・省略時は1,1(等倍)が指定される。
描画する文字の色
・色コードの説明はGCOLORを参照。
・省略時はGCOLORで設定した色を使用する。
0 | 単純描画 | #G_NORMAL |
1 | 透明度が0以外の時単純描画 | #G_NORMAL2 |
2 | 半透明描画 | #G_ALPHA |
3 | 描画先の透明度も考慮して半透明描画 | #G_ALPHA2 |
4 | 加算描画 | #G_ADD |
・省略時は1。
文字と文字の間隔(ピクセル数):0~64
・省略時は1。
GPUTCHRP 10,10,"ABC" GPUTCHRP 10,10,&H55
表示幅を計算する文字列
・文字列のかわりに整数値を指定した場合、値を文字コードとして扱い、指定されたコードの文字1文字分の描画幅を計算する。
参照するフォントの種類。8または16を指定可能。
・省略時は16。
表示倍率:1~32767
・省略時は1(等倍)が指定される。
文字と文字の間隔(ピクセル数):0~64
・省略時は1。
GPUTCHRPで描画する際の描画幅(ピクセル)
W=GPUTCHRP("ABC") W2=GPUTCHRP(&H55,16,1,2)
・グラフィックページを整数型2次元配列として直接読み書きが可能。
・書き込んだ結果を反映するにはGUPDATEを使用する。
・配列を取得する対象のページを指定する。
0~5 | GRP0~GRP5 |
対象ページの内容を表す整数型2次元配列。
G=GARRAY(0) G[0,0]=#C_WHITE PRINT HEX$(G[100,100])
・通常のグラフィック描画命令では内部でGUPDATE相当の処理を行っているため、描画命令実行後にGUPDATEを使用しても何の効果もない。
・GUPDATEを使用しなくても、書き込み座標付近に他の描画命令で書き込みを行うと自動的に反映が行われる。
反映を行うグラフィックページ
0~5 | GRP0~GRP5 |
反映を行いたい四角形領域の始点と終点座標(各0~2047)
・座標指定はヒント情報として扱われ、領域からはみでた部分が更新される事もある。
G=GARRAY(0) G[0,0]=#C_WHITE GUPDATE 0
・サンプリングとは、スプライトやテキストスクリーンでグラフィックページから色を参照する際に、UV座標からグラフィックページのどの座標を参照するかを決める事。
・スプライト単位・テキストスクリーン単位・レイヤー単位に変更する事はできない 。
設定を行うグラフィックページ: 0~5
0 | ボーダー(0~2047以外のUV座標は透明色になる) |
1 | リピート(グラフィックページが0~2047の外にもずっと繰り返しているように扱う) |
設定を取得するグラフィックページ: 0~5
現在設定されているサンプリングタイプ